最終更新日:2021年6月29日
不妊治療に効く!未病治療のパイオニアが教える「ミネラル」の必要性
こちらの記事の監修医師
ホリスティキュア メディカルクリニック
登坂 正子

(画像=shark749/stock.adobe.com)近年の晩婚化による不妊症カップルの増加、自閉症スペクトラム障害(ASD)児の増加が社会問題化する中で、そこに共通するものはミネラルの不足でした。研究をもとに、その理由を紐解いていきます。
不妊女性の7割は「亜鉛」が不足している
不妊女性のミネラル分析をした結果として、亜鉛不足の人がとても多いということがわかっています。
とある研究では、推定平均必要量(特定の集団の半分が必要量が基準に達しているということ)の半分に達しておらず、ミネラルが足りている人はわずか30%しかいませんでした。
ミネラルのうち亜鉛、銅、マンガンが不足すると抗酸化酵素が作れずに、活性酸素が除去できないので、妊娠しにくいと考えられています。
不妊に悩む人のほとんどの人は、ミネラルが足りていないのです。
痩せすぎも不妊の原因
海外では肥満が不妊の原因と言われることもありますが、日本では逆に痩せすぎが不妊の原因の一つと考えられています。
研究では、BMI 22以上とBMI 22未満の女性を比較すると、BMI22未満の人は必須ミネラルである亜鉛が著しく低かったのです。
亜鉛不足になると、小腸の機能や形成に影響を及ぼし、栄養の吸収が難しくなってしまう可能性があります。
亜鉛を中心としたミネラルを効果的に摂取することが必要です。
ミネラルと自閉症
ミネラルバランスが悪いと脳の機能にも影響して、生まれてくる子どもが自閉症になりやすくなることもわかっています。自閉症のレビュー論文によるとその7割に、水銀が関係しているそうです。
BMIが高く、高齢妊娠となる女性は、水銀がうまく体外へ排出されず、その蓄積が増えていくのです。水銀デトックスを意識した食生活・生活習慣が重要です。
ミネラルバランスを整える
ミネラルを意識することで、結果として、ミネラルバラン以外のさまざまな側面から健康状態を改善することができます。
また、妊娠を希望する女性は、特に亜鉛の摂取と水銀のデトックスを意識した食育や、サプリメントの服用を実践していきましょう。
参考:「ミネラル測定器オリゴスキャンによる不妊女性のミネラルバランスの検討」(登坂正子、尾都野信子、尾都野一刀、片岡史夫)
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こちらの記事の監修医師
ホリスティキュア メディカルクリニック
登坂 正子
医学博士、日本循環器学会認定循環器専門医、日本抗加齢医学会専門医、産業医、米国NTI認定栄養コンサルタント、米国フィトメディクラボ認定酵素・栄養セラピスト。医療法人淳信会理事。美活・婚活・妊活・健活に役立つ未病ケア「ミネラルヘルス?創始者」株式会社グリーンハート学術顧問。2014年ベストドクターズオブジャパンに選出される。
30年前サプリメントによる健康被害の患者を診察したことから、医学と最新の栄養学をつなぐエビデンスのある未病ケアの構築を目指し、企業の開発商品の臨床研究監修、健康関連商品開発、ミネラルヘルス®に関する未病ケアのセミナー、講演などの啓蒙活動を行ってきた。TVでの健康コーナーを長期にわたり担当した実績あり。
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