最終更新日:2021年8月31日
今のあなたはそれにワクワクする?身の回りのモノや服を選び直そう
こちらの記事の監修医師
末光 智子
自分を大切にする具体的な一歩として、自分に直接関係する環境、つまり自分が身につける服、部屋、住む場所、といった自分を取り囲む外側を調えてみましょう。
部屋の中のモノや洋服を選びなおす
自分が着てみたい服、似合うステキな服より、無難な服を選んでいませんか?あなたのお部屋はあなたが過ごしていてリラックスできる環境でしょうか?住んでいる場所は、あなたが心地よく過ごせる場所でしょうか?
「おしゃれをするべき」「片付けするべき」と言いたいわけではありません。高級である必要もありません。ただ、あなたのその服、そのお部屋は、あなたにふさわしいでしょうか?「別に自分はこのくらいでいい」「私はどうせ〇〇だし」と、自分を低く見積もって選んでいませんか?それは、あなたが自分自身を雑に扱っている、と言えないでしょうか?
なぜ、服や部屋など、環境のことをここで取り上げたかというと、自分の服やお部屋は、何かを変えていく時にはスタートしやすいところだからです。目に見えて変化が分かりますし、自分だけで始めることができます。普段と違う服を着るのに勇気が必要なら、まずは家の中や、誰にも会わない日から始めましょう。思い切ったチャレンジがしやすいです。
そして、服でも、お部屋の片付けでも、一度本気で向き合ってみると、想像以上に、自分の心のいろいろなことに気付けます。例えば「こんな色の服は着るべきではない」「華やかな服装、格好いい服装はどうせ自分には似合わない」といった「制限」や「思い込み」、「いろいろ残しておかないと不安」といった不安グセ。また、英会話の勉強の本、作りかけの手芸など、いつかやろうと思って買ったものの中に、自分が本当にやりたいことが入っているかもしれません。
そんな風に、服やお部屋、住んでいる環境など、あなたの外側は、あなたの内側の状態に気付くきっかけをくれます。それらを、できるところから、今のあなた自身が気に入るものに変えていったり、調えたりしてみませんか。
過去のお気に入りとは、優しく、ていねいにお別れを
過去には気に入っていたが、今の自分は違う、と感じるなら、それらは手放してもいいのです。過去の自分に縛られる必要はありません。
私自身、数年前に部屋を根本的に片付けようと取り組んだことがあります。片付けをしていて、「自分が選んだものを、大切に扱えていない、雑に扱っている」ことに痛みを感じ、「本当に気に入ったもの」を選んでいなかったこと、いかに自分が「なんとなく」で選んでいたかに気付きました。
そして、自分の持ち物や部屋に対する扱い方は、自分自身に対する扱い方そのものでした。私は、自分の選んだものも、その選ぶ時の思いも、全く大切にできていませんでした。そのことを実感した時、愕然としたのを覚えています。そして、これから自分が本当に向かいたい方向と合わないものは思い切って手放し、心がすっかり軽くなりました。
その後、「無難な色だから」「汚れが目立たないから」という観点で選んでいた洋服を、「こんな色が着てみたい」「女性らしい服が着てみたい」そんな思いから選べるようになりました。自分の気に入った洋服が並ぶクローゼットを見ると、幸せな気持ちを感じ、それまで、どこか「女性らしさ」を排除しようとして生きてきた自分から、女性であることを喜べる自分になっていきました。
もちろん、向き合った結果として、今の自分が気に入っているもの、本当に大切にしたいと思うものは、堂々と大切にしていいのです。あなたの思いをあなた自身が大切にする、とは、そういうことから始めることができます。
手放すのは、過去の自分の選択を「間違っていた」と評価したり、それまでの自分自身を苦々しく思って、荒々しくゴミ箱に投げつけて捨てたりするのとは違います。
そうではなく、今まで合わないものを選び続けたり、それらをずっと持ち続けたりしてでも生きてきたこと、自分の一生懸命さや不器用さ、未熟さすらも、「こんな自分でよく生きてきたな。一生懸命だったな」と、いとおしく感じながら、「今までありがとう。これからは自分の心地よい方を選んでいこうね」と、優しくていねいにお別れするイメージです。
過去のあなたが生きてきた足跡は、あなたの心の中に全部残っています。物がなくなっても、その時のあなたの思いは、ちゃんとあなたの中にあります。これから経験する新たな感動が入ってくることができるスペースを、部屋の中にも、心の中にも作ってあげましょう。
外側をていねいに調えること=自分の心を調えること
あなたの服やお部屋にあるモノ、住んでいる場所は、あなたの毎日を支え、あなたを守ってくれています。
私は、片付けに取り組んだ時「もっと自分が選んだものを大切にしたい」と強く感じました。自分が選んだものを大切にする、というのは、選んだ時の自分の思いを大切に扱うことだと感じています。そうして、自分の思いが大切にできていると、自分の中にたしかな自信を感じることができます。
心と真正面から向き合おうとすると苦しいことがあります。そんな時、ちょっと視点を変えて、外側をていねいに調えることで、自分の心を調えることができるのです。
あなたの外側を本当に大切に扱えるようになった時、あなたはきっと、あなた自身のことも今までより大切できるようになっています。
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こちらの記事の監修医師
末光 智子
内科医。自治医科大学卒業後、愛媛で地域医療に従事。結婚後、三重県在住、四日市ヘルスプラス診療所(四日市消化器病センター 分院)勤務。日本内科学会認定総合内科専門医、日本医師会認定産業医。Body Element System Japan認定ピラティスインストラクター、ジョイ石井認定イメージングカウンセラー、プロフェッショナル・ファスティングマイスター。著書「すこやかで幸せになるために ココロとカラダを調える」(出版社:ギャラクシーブックス)
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