最終更新日:2021年11月9日
離乳食での卵の食べ進め方
こちらの記事の監修医師
すずきこどもクリニック
鈴木 幹啓
離乳食で初めての食べ物を与えるとき、アレルギーを心配するのではないでしょうか。食物アレルギーのなかでも特に多い卵の食べ進め方を説明します。
まずは固ゆでの卵黄から
生後5、6ヶ月頃から離乳食を開始し、お粥、すりつぶした野菜が食べられるようになってから、白身魚、豆腐などのタンパク質を食べ始める段階で、まずは卵黄を開始します。
最初は20分固ゆでした卵の卵黄だけを取り出し、離乳食のスプーン約1杯分をあげてみます。ゆで卵は卵白の成分が卵黄に溶け出すことがあるので、ゆでた後、すぐに卵黄を取りわけます。卵黄は水分が少ないので湯冷ましでのばしたり、お粥に混ぜると食べやすくなります。少しずつ量を増やして1/2~1個までを完食できることを目指します。
卵黄の後に卵白を試します
卵黄が食べられた後に卵白を始めます。卵黄と同様、最初は固ゆで卵の卵白を離乳食のスプーン1杯分あげてみて、問題なければ徐々に量を増やします。固ゆでの卵白が十分食べられるようになったら、全卵をあげてみます。よく焼いた薄焼き卵や中までしっかり火を通した炒り卵で試していきましょう。生や半熟の卵はアレルギー症状が出やすいので、厚焼き卵やスクランブルエッグなどの調理方法による卵料理は避け、火をしっかり通した卵をあげて下さい。
厚生労働省の「授乳・離乳の支援ガイド(2019年改定版)」では生後5、6ヶ月から離乳食を開始し、離乳中期(生後7~8ヶ月頃)に卵黄1個~全卵1/3個程度、離乳後期(生後9~11ヶ月頃)に全卵1/2個程度、離乳完了期(生後12ヶ月~18ヶ月)に全卵1/2~2/3個程度を摂取目標としています。離乳食を進める目安として参考にしてください。
推奨される生後5、6か月から始めます
アレルギーを恐れ、卵の摂取開始を遅らせても、アレルギーの予防にはなりません。栄養が豊富な卵は適切な時期に開始することが必要です。もし、卵を食べた後に蕁麻疹や咳が出たり、吐くなどのアレルギーを疑う症状があれば、卵を食べるのを中止して医師の診察を受けてください。
この症状を治したい。記事を読んで今すぐ医師の診断を受けたいあなたへ。
イシャチョクでは、予約無しでオンライン上の「仮想待合室」に入れば、診療科目毎の医師が順番に診察してくれる、仮装待合室型のオンライン診療システムを提供しています。上記のボタンをクリックして、オンライン診療に対応しているクリニックを検索してみてください。
全国のクリニックから検索したいあなたへ。
クリニックを探すクリニック検索
病気・医療情報検索
キーワード検索キーワード検索
こちらの記事の監修医師
すずきこどもクリニック
鈴木 幹啓
【経歴】自治医科大学卒業
三重大学小児科入局
三重県立総合医療センター(小児一般病棟、新生児集中治療室、小児救急を担当)
国立病院機構三重中央医療センター(新生児集中治療室を担当)
国立病院機構三重病院 (小児急性期病棟、アレルギー・糖尿病・腎臓病慢性期病棟、重症心身障害児病棟を担当)
山田赤十字病院(小児一般病棟、新生児集中治療室、小児救急を担当)
紀南病院(小児科医長)
平成22年5月、新宮市に「すずきこどもクリニック」を開院
2020年10月、株式会社オンラインドクター.comを設立。CEOに就任
仮想待合室型オンライン診療対応の医療機関募集中
イシャチョクでは、予約無しでオンライン上の「仮想待合室」に入れば、診療科目毎の医師が順番に診察してくれる、仮想待合室型のオンライン診療システムを提供しています。以下のボタンをクリックして、オンライン診療に対応しているクリニックを検索してみてください。




