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超加工食品の多い食事はティーンの心臓に悪影響【イシャチョク】

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最終更新日:2021年2月15日

超加工食品の多い食事はティーンの心臓に悪影響

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KARADAs編集部

超加工食品の多い食事はティーンの心臓に悪影響

(画像=Adobe Stock)

ティーンエージャーは不健康な食べ物を食べている印象を持つ人が多いが、そのことが研究でも証明された。米国の青少年は、1日の摂取カロリーの約3分の2をスナック類やインスタント食品等の超加工食品から摂取している。超加工食品の摂取量が多いほど、心臓の健康状態が悪化することも示された。研究結果は米国心臓協会学術集会(AHA Scientific Sessions 2020、11月13~17日、オンライン開催)で発表された。

超加工食品という用語は、約10年前から栄養学の専門家の間で使用されている。今回対象となる超加工食品は、NOVA分類システムのグループ4に相当し「食品から抽出された成分や食品由来の成分を主成分として構成され、未加工食品がほとんど含まれないスナック類、飲料、調理済みの食品などの食品」と定義される。具体的にはポテトチップス、クッキー、キャンディー、ソフトドリンク、調理済みのピザ、インスタントスープ、ホットドッグ、チキンナゲットなどを指す。専門家らは加工食品全てが不健康の原因ではなく、一部は栄養学的な価値があるとしている。

米疾病対策センター(CDC)のZefeng Zhang氏は、「超加工食品の多くは糖分、塩分、トランス脂肪酸、飽和脂肪酸を多く含み、食品1g当たりのカロリーが高く、食物繊維や微量栄養素は少ない」と述べた。高塩分食は高血圧のリスクとなり、トランス脂肪酸や飽和脂肪酸の摂取は心疾患リスクの上昇につながる。

Zhang氏らは、米国内の成人の1日の摂取カロリーの半分以上を超加工食品由来のカロリーで占められていることが心血管の健康状態に関連したとする研究結果を2019年に報告している。

研究では12~19歳の男女4,532人を対象に、食事内容と心血管の健康状態を検討した。心血管の健康状態は、AHA(米国心臓協会)が提唱する“Life’s Simple 7”の7つの項目(体重、血圧、血糖、脂質、喫煙、身体活動、食事)に基づき評価した。

その結果、1日の摂取カロリーのうち超加工食品由来のカロリーが占める割合は、成人の約55%に対し青少年では約66%と高かった。また、青少年では1日の超加工食品からの摂取カロリー量が5%増加するごとに心血管の健康状態を示すスコア(0~12点で評価)が0.13点低下した。青少年期に多くの超加工食品を摂取すると、長期的には心血管疾患発症リスクが高くなる可能性を示す」とZhang氏は述べた。

ノースウェスタン大学のAmanda Marma Perak氏は、今回の研究結果に衝撃を受け、青少年に対しできるだけ自然の姿に近い“本物の食品”を食べるようアドバイスした。具体例として、おやつには塩分無添加のナッツや果物を提案した。気が向いたらすぐに食べられ、満腹感があり栄養価も高いのがメリットであるとした。

KARADAs編集部
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