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お薬で症状を抑えているから大丈夫。それって本当?【イシャチョク】

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最終更新日:2021年6月8日

お薬で症状を抑えているから大丈夫。それって本当?

こちらの記事の監修医師
 
四日市ヘルスプラス診療所

薬の仕様を拒む患者(画像=Andrey Popov/stock.adobe.com)

体の痛みや不調に対して「お薬」を用いることは有効ですが、それに頼りきりになるもの考えもの。生活習慣や食習慣の見直しにより「根本的にすこやかな状態」を目指すことも、忘れないようにしたいものです。

目次

  1. 困った症状はお薬が解決してくれる?
  2. 薬を使い続けることのデメリット
  3. 「不調」を起こす原因にも目を向ける
  4. 根本的な生活習慣・食習慣から見直すことが必要
  5. カラダのケアを見直して、根本から調えていく
  6. 根本からすこやかなあなたを目指しませんか

困った症状はお薬が解決してくれる?

現代は「何か困った症状がある時には薬を使う」というのが一般的になっています。

頭痛や生理痛には痛み止め、便秘には下剤。そんな風に「薬で対処するしかない」あるいは「薬で対処していれば大丈夫」と思っている人が大半です。

もちろん、何か症状があるとつらいため、一時的にでもその症状を緩和したい気持ちはよくわかります。ですが、薬による症状の緩和は、あくまで対症療法でしかありません。不調そのものを良くしている訳ではないことを知っておきましょう。

痛み止めを使い続けても、頭痛や生理痛が起こらなくなるカラダになれる訳ではありません。下剤を飲んでも、便秘のなりやすさそのものは改善されません抗不安薬は、不安を感じやすいココロまで変えてくれる訳ではありません。

薬を使い続けることのデメリット

薬は確かに効きが良いこともありますが、薬を使い続けることのデメリットもあります。多くの薬は、カラダの中で必要な指令を受け取る受容体をブロックしたり、カラダで起こる反応を引き起こす酵素を阻害したりするものです。それら受容体や酵素は、本来は、必要だからこそ、カラダの内部に存在しているのです。

薬を使い続けることは、カラダが本来必要とし、備えている働きや仕組みに影響を与え続けることになります。それが続くと、カラダの正常な営みにも、どこか不具合が生じてくることは、想像に難くないのではないでしょうか。

薬による不具合は、副作用というわかる形で出てくることがあります。しかし一方、目に見える副作用がないから安全か、というと、決してそうではありません。例えば、副作用がないからと思って続けている痛み止めが、カラダの血流を悪くして、慢性的な冷えを助長する、といったこともあります。

そういった薬による影響が、さらに「なんとなく不調」を生み出すことにもなりかねません。しかも、そもそもの不調の背景にある問題は、お薬を飲んでも何も解決していません。こうして悪循環になっていきます。

「不調」を起こす原因にも目を向ける

つらいときに、対症療法としてお薬を使うことはあっても、根っこにある、そもそも「不調」を起こす原因にも目を向けることを忘れないでください。

あなたのカラダやココロは、その「不調」を良くしていく仕組みも、ちゃんと備えてくれています。その仕組みが働くように、カラダやココロを調えることで、薬を使わなくても済むようになります。

私自身、子供の頃からずっと花粉症でした。流れ出る鼻水、鼻や目を取り出して洗いたいくらいのむず痒さはなんともつらく、抗アレルギー薬を使わざるを得ないこともありました。

しかし、その花粉症の症状が、ついに昨年出なくなりました。それは食生活・生活習慣改善の積み重ねのおかげです。カラダにはちゃんと良くなる力があることを、身をもって教えられました。

この変化は、残念ながら薬を使い続けていても叶いませんでした。

根本的な生活習慣・食習慣から見直すことが必要

私は現在、健診業務に携わっています。この数年間、とある学校へ毎年、中学生・高校生の健診へ行っています。そこで驚き、心配していることがあります。そこで出会う10代の子供たちに、不調を抱えている子が多く、すでに痛み止めなどの薬を日常的に使っている子が少なくないのです。

頭痛や生理痛のために「痛み止めが手放せません」「ピルを飲んでいるので、今はましです」と。そんな10代がたくさんいるのです。

例えば頭痛。痛み止めを飲み続けても、頭痛が根本的によくなるわけではありません。痛み止めが効かなくなって、別のお薬が必要になる・・・ということもあります。

そもそも、頭痛が起こりにくくなるためには、生活習慣・食習慣を根本的に見直すことが必要です。さまざま変化やストレスに対抗する「副腎」という臓器に元気がなくなる「副腎疲労」があると、気圧変化という外部ストレスによる頭痛が起こりやすくなります。

「頭痛が多いのは体質」と諦めがちですが、実はこれは、正しいケアにより改善することが可能です。

カラダのケアを見直して、根本から調えていく

「生理痛がひどいのでピルを飲んでいます」こんな10代女子も増えています。

確かに、ピルを飲んでいる間は生理痛は楽になるでしょう。ですが、大きくなって、好きな人ができて結婚し、子供が欲しいと思った時、ピルをやめなければならないことに気づいているでしょうか?

カラダのケアを見直して、根本から調えていなければ、妊活のためにピルをやめた途端に、つらい生理痛が戻ってきます。その生理痛を抱えたまま、幸せな気持ちで妊活ができるでしょうか。

生理痛がひどい、という裏には、内臓が冷えていたり、必要な栄養が足りていなかったり、副腎疲労があったり・・・そんな背景が必ずあります。そのカラダでは「不妊」に悩む可能性も高くなります。

根本からすこやかなあなたを目指しませんか

お薬での対症療法が当たり前になっている現状には、医療側にももちろん責任があります。

受診した時に、不調が起こるそもそもの原因や、根本的に改善するためのケアまで教えてくれる医師が少ないのが現状です。こうした医療現場の現状も、変えていく必要があることを感じています。

また、根本からカラダを元気にしていくためには、月単位、年単位の時間がかかるかもしれません。

ですが、根本から元気になることで、単に「不調」がなくなるだけでなく、やりたいことに思い切り打ち込めるエネルギーが湧いてきたり、自然に子供を授かったり、幸せ感が増したり……。メリットは数え切れません。

そして、これらのメリットは、お金では決して買うことができません。

時間はかかっても、根本からすこやかなあなたを目指しませんか。

あなたにも「すこやかになれる力」が、ちゃんと備わっています。そのことをどうか忘れないで下さいね。

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こちらの記事の監修医師

 

四日市ヘルスプラス診療所

内科医。自治医科大学卒業後、愛媛で地域医療に従事。結婚後、三重県在住、四日市ヘルスプラス診療所(四日市消化器病センター 分院)勤務。日本内科学会認定総合内科専門医、日本医師会認定産業医。Body Element System Japan認定ピラティスインストラクター、ジョイ石井認定イメージングカウンセラー、プロフェッショナル・ファスティングマイスター。著書「すこやかで幸せになるために ココロとカラダを調える」(出版社:ギャラクシーブックス)

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